「ミニスイス」とも言われる景色を10軒の涼み台から楽しむ
■撮影時期2009年8月
■撮影場所
六十石山
■おすすめポイント
花蓮県にある六十石山には、ゆるやかな丘が重なり、連なり、時にはカゴを持って畑で作業をしている方がいらしたりと、美しくものどかな風景が広がっています。その見事な風景から、「ミニスイス」とも言われているそうです。
そんな素晴らしい景色を、点在する10軒の涼み台から様々な角度で楽しむことができます。その涼み台は全て異なる形をしていて、鹿剣、観親、尖閣、黄花、鹿葱、山嵐、忘憂、萱草、丹棘、療愁などと、ロマンチックな名前がついています。
時期によって(8月~9月頃)は、一面、金針花の黄金色で覆われた丘を見ることもできます。金針花は、朝花が咲いて夕方には枯れてしまうことから「忘憂草(ワスレグサ)」とも呼ばれ、「一日美人」と言われている儚い花だそうです。