容積率
【ようせきりつ】建築物の「延べ面積の敷地面積に対する割合」のこと。
容積率の限度は、用途地域との組み合わせにより10分の5(50%)から10分の130(1300%)の間で指定される。2003年施行の改正法によって、容積率の上限値がそれまでの1000%から1300%へと拡大された。
それぞれの敷地において実際に適用される容積率の制限数値は、前面道路の幅員によって強化される場合がある一方、車庫や地階などの不算入による緩和措置などもある。
また、中心市街地などでは高層建物を建てやすくするため、さまざまな規定によって容積率の緩和や割増しが実施されている。
>> 建ぺい率
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