斜線制限
【しゃせんせいげん】市街地における日照の確保や形態の整備などを目的として建築物の高さを制限する規定には、道路斜線制限、隣地斜線制限、北側斜線制限などがある。
一定の立ち上がりと勾配をもった斜線によって制限されるため一般的には「斜線制限」といわれるが、建築基準法(施行令)ではそれぞれ「道路高さ制限」「隣地高さ制限」「北側高さ制限」という用語が使われている。
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「斜線制限」についての用語解説です。建築計画を立てるとき、あるいは周囲の環境を推し量るときには、斜線制限についてしっかりと理解しておくことが大切です。(2013年改訂版、初出:2006年8月)