浜ちゃんに二世が生まれる記念すべき作品
■作品名釣りバカ日誌4(1991)
■監督
栗山富夫
■主演
西田敏行、三國連太郎、石田えり
■DVD販売元
松竹
■おすすめの理由
コミック「釣りバカ日誌」の映画化第4作目になる「釣りバカ日誌4」。
脚本は「男はつらいよ 寅次郎の告白」の山田洋次、堀本卓、関根俊夫の共同執筆によるものです。
■あらすじ
何よりも釣りを愛する浜ちゃんこと浜崎(西田敏行)の唯一の悩みは、愛妻・みち子(石田エリ)との間に子宝がないこと。
でも、ようやくみちこが懐妊した。
そして相棒で社長のスーサンこと鈴木(三國連太郎)は、消極的な甥っ子の和彦に頭を悩ませていた。
ある日浜ちゃんの家に招待された和彦は、そこで出会った釣り具屋の娘に一目惚れ。
ハートを掴んだものの周囲に反対され、二人は駆け落ちしてしまう……
なんと言っても「釣りバカ日誌」シリーズは、安心して観られるのが魅力。
はずれがないというか、どれも面白いので、カップルでも恋人同士でも楽しめるのがいいんです。
とにかく西田敏行さんの面白さは毎度のことなのですが、今回もまたハチャメチャになっているので笑えます。
今回はめでたく浜崎家に二世が生まれる記念すべき作品なのですが、感動の出産シーンでは、スーさんがラマーズ法をさせられたり……と大笑いのシーンに。
こういう演出が「釣りバカ日誌」らしいなと思います。
いつみても、笑えて楽しくて、面白い映画なのでおすすめです。