映画/口コミでおすすめのファミリー映画(洋画)

可愛くて魅力的なオバケとの友情が素敵「キャスパー」

「キャスパー」は40~50年代にかけて人気の出たコミックスとアニメに登場したキャラクターを、CGを駆使して実写映画化した作品。ひとりぼっちで、古参の幽霊達にいじめられる日々を過ごしていた幽霊少年のキャスパーがとにかくキュート。まったく怖くない、可愛いゴーストの物語です。

投稿記事

CGを駆使した、まったく怖くない可愛いゴーストの物語

■作品名
キャスパー(1995)

■監督
ブラッド・シルバーリング

■主演
クリスティーナ・リッチ、ビル・ブルマン

■DVD販売元
ジュネオン・ユニバーサル

■おすすめの理由
「キャスパー」は40~50年代にかけて人気の出たコミックスとアニメに登場したキャラクターを、CGを駆使して実写映画化した作品です。

クリント・イーストウッドやメル・ギブソンがカメオ出演していたり、製作総指揮はスティーブン・スピルバーグだったり、編集や音楽にはアカデミーの常連が携わったりと、なにかとゴージャスな顔ぶれな作品です。

■あらすじ

父親の遺産を相続した一人娘のキャリガン(キャシー・モリアーティ)は、大金を期待していたのに古い屋敷だけだったのにがっかりし、屋敷の権利書を燃やしてしまおうと暖炉に突っ込む。

同行していた弁護士が慌てて拾い上げたところ、その書類に「屋敷に宝物が眠っている」との文字が浮かび上がり、キャリガンは弁護士とともにその古い屋敷に慌てて出向く。

一方その屋敷には、友人もいないひとりぼっちの少年の幽霊・キャスパーが住んでいた……。


まったく怖くない、可愛いゴーストの物語で、CGを駆使しているのでファンタジックな仕上がりになっています。

なんだかガウディのような凝った建築物のお屋敷や、秘密の部屋などわくわくと古びたお屋敷探検気分も味わえます。

ひとりぼっちで、古参の幽霊達にいじめられる日々を過ごしていた幽霊少年のキャスパーがとにかくキュートです。

ラストもほんわかと暖かく、ちょっと切ない気持になります。

ハロウィンパーティーのシーンなので、ちょうどこれからの季節に見るのにもぴったりです。


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