元彼からの結婚報告に大慌て
『ベスト・フレンズ・ウェディング』(My Best Friend's Wedding)
■監督
P・J・ホーガン
■主演
ジュリア・ロバーツ
■DVD販売元
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
■おすすめ理由
90年代といえばジュリア・ロバーツ全盛期。
この作品はハッピーエンドではないのに、なぜかハッピーになる、笑いあり、感動ありのコメディーです。
女性の執念深さや嫉妬など心の中の汚い部分もコミカルに描いているのがおもしろいです。
■あらすじ
料理評論家のジュリアンがある日、元ボーイフレンドからの電話を受けます。二人は別れてからも親友、しかも二人とも独身だったら将来結婚しようと約束していた仲でした。
しかし電話の内容は元ボーイフレンドは今週末に結婚するというものでした。しかも、相手は20歳の女子大生で、父親は大富豪。
これをきっかけに今も彼を愛していることに気付いたジュリアンは慌て、マイケルの元に飛び、結婚式までの数日間、結婚相手に嫌がらせをしたり、あの手この手で阻止しようと試みますが……。
またこの映画のお勧めはそのサウンド・トラックにもあります。
バート・バカラックやディオンヌ・ワーウィックなどの曲が使われていて、曲を聴いているだけでも情景が描かれ、心が癒され、また楽しくなる素敵な音楽がいっぱいです。