クアラルンプールにある2つのインド人街
ヒンズー寺院に供えるためのジャスミンの花飾り
カレー皿などのインド系キッチン用品に注目
ブリックフィールズ
ド派手に装飾されたメイン通り。雑貨店や食料店が並んでいる
ヒンズー教の神様ガネーシャ。お土産用に購入できるサイズのもある
街にインド音楽が鳴り響いていたり、雑貨店をのぞくと、ヒンズー教の商売の神様あるガネーシャが鎮座していたりと、まさにインド! スーパーでは、アルミ製のカレー皿やガネーシャが型押しされたキッチュな小皿など、通好みのカレー系キッチン用品が現地価格で販売されています。食料品店で、量り売りのスパイス、カレー粉、調味料などを物色するのも楽しいです。
ブリックフィールズで本格南インド料理を味わう
インド人街のレストランで食事を楽しむインド系マレーシア人
バナナリーフカレー以外に、タンドリーチキン、パリッと薄焼きのトーサイ、インド系炊き込みご飯のブリヤニ、ロティチャナイなどもおいしいです。食べてみたい南インド料理があれば、英語で書いたメモをお店の人に見せてみましょう。驚くほど安い値段で、本場の味を楽しむことができます。
洋服屋、生地屋が並ぶ
トゥンク・アブドゥル・ラーマン通り
トゥンク・アブドゥル・ラーマン通りは、色鮮やかな生地を扱う店がたくさん
この通りは、クアラルンプール屈指の洋服店の多さ。インド系のサリー、パンジャビ、マレー系のバジュクバヤやバジュクロンなど、色鮮やかな民族衣装がところ狭しとお店にディスプレイされています。お値段は3000~5000円ほど。
また、洋服をオーダーするための多種多様な生地にも注目です。おすすめは、マレー系男性の腰巻に使うソンケットという織物。金や銀の糸を織り込んだ美しい柄で、なかには精巧な手仕事で作られたものも。値が張るものもありますが、これがとても素晴らしいんです。本来は洋服として使うものですが、タペストリーとして部屋に飾ったり、額に入れて部屋に飾ってもとても映えます。