11の基本色彩語で本当の自分がわかる

苦手な色には、自己嫌悪や否定意識があらわれます。

苦手な色には、自己嫌悪や否定意識があらわれます。

誰にでも好きな色、苦手な色があると思います。なぜだかわからないけれど、特定の色にひかれて、思わず買ってしまった。なぜだかわからないけれど、特定の色を見ると気分が沈み、嫌悪感が湧いてきた……。そのような経験はありませんか?

特に苦手な色は、過去の経験によって生じた思いや考えと結びつき、自己嫌悪や否定意識が色に対する嫌悪感や拒絶という形であらわれます。苦手な色は変わっていきますが、その時々の“なりたくない自分”を物語ります。苦手な色が変わると、あなた自身も変わっていきます。まずは、苦手な色に、どのような経験や感情があらわれているのか、ご紹介しましょう。

ここでは、世界の言語に共通して見られる、11の基本色彩語を用います。この11色は、言語の構造や、視覚や脳の働きと結びついた根源的な単語で、さまざまな色を整理分類する際に中核となるものです。

■赤が苦手
自分の努力が報われず、挫折感や無力感に囚われているとき、赤に苦手意識を感じる傾向があるようです。自信を失い、がんばりが効かないときは、赤の強さを受け入れがたいものです。心身の疲労を受け入れましょう。

■オレンジが苦手
オレンジに苦手意識を感じるのは、引きこもりがちなとき。人前で失敗することを恐れ、やる気を失っていると、太陽の輝きを連想させるオレンジは受け入れがたいものです。まじめで心配性な人も、オレンジを避けようとする心理が働くようです。

■黄が苦手
保守的で堅実的な方に、黄色を好む方は少ないようです。黄色は自律神経に働きかけ、言語中枢を刺激します。知識や情報にコンプレックスを抱いているとき、失望し、夢や希望を思い描けないときも、黄色の明るさに苦手意識を感じる方は少なくないようです。

■緑が苦手
緑は副交感神経に作用し、心身をリラックスさせます。緑は見る人を和ませますが、周囲の人に認められず、孤独を感じているときは、緑に苦手意識を感じるようです。曖昧さ、優柔不断なものごとを嫌うときも、緑を受け入れたくないという心理が働くようです。

■青が苦手
青は精神を安定させる色ですが、大きな失敗をして、苦い思いにとらわれているときは、青の冷たさを受け入れがたいと感じることがあるようです。幸福感を抱けず、自分の境遇が不幸だと感じているときも、青に苦手意識を抱きがちです。

■紫が苦手
紫に苦手意識を感じるのは、周囲の人々に反感を抱き、疎外感や孤独感を感じるとき。納得できないこと、理解できない未知のものごとに出会ったときも、紫を避けようとする心理が働くようです。

■ピンクが苦手
愛情が拒まれるのではないかと恐れるとき、ピンクに苦手意識を示す傾向が見られます。努力が報われないと感じ、甘えることができないときも、ピンクを避けようとしがちです。

■茶色が苦手
茶色に苦手意識を感じるのは、古くさくて垢抜けないものものを軽んじる気持ちがあるとき。組織や集団の中で目立たないように、自分を抑えていることに不満を感じているときも、茶色を拒絶する傾向が見られます。

■白が苦手
白に苦手意識を感じるのは、どちらかといえば珍しいケースです。偽善的なものごとに対する嫌悪感が拭えないとき、白を拒絶する傾向が見られます。

■黒が苦手
ものごとの明るい面にのみ関心を示し、暗い面を見ようとしないとき、黒を拒む心理が働くようです。自分の考えに固執し、自分以外のすべてを受け入れないときも、黒に苦手意識を抱く傾向が見られます。

■灰色が苦手
灰色が象徴するのは閉塞感です。単調な毎日に苛立ち、日々の生活に何かしら刺激を求めているとき、灰色に苦手意識を感じるようです。

苦手な色は、何かを否定しようとする意識のあらわれです。決めつけすぎるのは考えものですが、何か気づきがあれば、心に留めておきましょう。人間は常に変化する生き物です。変化し続けるためには、今の自分を壊すことも必要になってくるでしょう。自分の中の壊すべき何かを受け入れたとき、新しい可能性の扉が開くのではないでしょうか。


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