出産の基礎知識/出産体験談

立会い出産を望む相手であれば、絶対にお勧め!

立会い出産はご主人が望むのならば、オススメします。夫曰く、あれ以上の感動は一生できないそう。長時間に渡って一緒に出産を見届けてくれた夫に感謝しています。夫婦で最初に乗り越えた試練で、一生2人で懐かしみながら話すであろう思い出です。

投稿記事

夫婦で乗り越えた最初の試練

夫が熱い人間なので、妊娠前から立会い出産は「当たり前でしょ?」的な雰囲気でした。

私の友達は「絶対に嫌!」と立ち会わずに出産した友達が多く、周囲に立会い出産経験者も居ず、姉が出産した時には立会い出産指定の医院で、義理兄が怖くて逃げ出した……とのエピソードもあり、心強いと思う反面、大丈夫かぁ……的な不安もありました。
立会い出産を推進しない病院でもあったために、講習を受けたり、書類の手続きもありました。

……が。

今では長~い、めくるめく24時間以上の陣痛から出産まで、見届けてもらって本当に良かったと思います。

いよいよ出産の時には夫の存在は私にとって邪魔でしかなく、何をしていいのかも分からない夫は、私の顔にタオルをゴシゴシこすりつけるだけで(「汗もかいていないのに、鬱陶しい! ヤメろ!!」と怒ったようです)
が、赤ちゃんと対面した時には、震えるほどの男泣きをしていました。

その後の話でも、出産に関して絶対に女性にかなわない!と感謝されているようなので、
立会い出産はご主人が望むのならば、オススメします。

夫曰く、あれ以上の感動は一生できないそうです。
確かに、出産後の夫の顔は見たこともないような感動の表情で子どもを見つめて一緒に写真に写っています。

あんな表情は二度と見れないと思います。

そして鬱陶しかったけれど、やはり長時間に渡って一緒に出産を見届けてくれた夫に感謝しています。
おそらく、夫婦で最初に乗り越えた試練で、一生2人で懐かしみながら話すであろう思い出です。

立会い出産について

ちなみに私の出産した病院では、お腹から下はカーテンで下腹部を隠し、夫は私の頭側に寄りそうという約束でした。
もちろん、完全な出産シーンは見れません。そのような約束事も各病院によって違いがあります。臍の緒をパパ自らが切りたい!などとの希望がある場合には病院に問い合わせてください。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※妊娠中の症状には個人差があります。記事内容は執筆者個人の見解によるものであり、全ての方への有効性を保証するものではありません。体の不調を感じた場合は、適切な医療機関での受診をおすすめいたします。当サイトで提供する情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社、各ガイド、その他当社と契約した情報提供者は一切の責任を負いかねます。

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