入院前の思いがけないハプニング
1人目は緊急帝王切開、2人目は計画帝王切開。病院の都合で手術は12月24日予定。23日から入院の予定でした。
すでにこの世に存在する第一子のために、手術前、最後の日曜日(19日)に、家族でプレゼントを買いに行くことに。
年末、クリスマス前の日曜日、しかも夕方。
大渋滞の道路で信号停車中、後ろから追突……!
こつんとぶつかった程度でしたが、加害者の方は「妊婦をはねてしまった!」と顔面蒼白。
警察から「念のために産婦人科も受診するように」と言われて救急搬送。
まぁ大丈夫だろうと軽い気持ちで受診したら、「子宮口が開いてる! そのまま入院!」
……えぇぇ~!
23日から主人が休みを取り、上の子は主人の親に預け、心おきなく手術の予定が、親も主人もパニック!
「子供の面倒を誰が見る!?」
「年末にこれ以上休みなんかとれない!」
私は私で、予定日まで子宮口が開かないように筋弛緩剤をガンガン投与されて死ぬ思いをして……。
出産・手術前にはあまり出歩かないように指導されますけど、
2人目以降ともなると、なかなかそう言うわけにもいかないんですよね……。
第二子以降の出産の一番厳しい点はそれにつきます。
年末年始は病院で
緊急手術になることもなく、なんとか無事にイブ出産。加害者の方も電話口で泣き崩れんばかりだったとか。(主人談)
病院まで挨拶に来ると言って聞かなかったのを丁重にお断りしました。
年末年始を病院で過ごすという体験も初めてで、大みそかの日付が変わる頃、
病院から「気持ちだけですけど」と小さなケーキ、スパークリングワインに模した炭酸ジュース、チーズの盛り合わせというオシャレなプレートを頂きました。
余談ですが、1人目の時は病院が母乳至上主義で「母乳を与えられない母親はダメな親!」というスパルタ教育。母子同室も当たり前!それに耐えきれなかったのか、全然母乳が出なくて毎日泣いておりました。
2人目は引っ越して病院も違い、「母乳が辛かったら人工乳でもいいのよ~。」「同室するの? きついでしょ? 看護婦をもっと頼ってもいいからね」という楽なところ。
のびのびと10日間を過ごさせていただきました。
2人目以降は「初めての出産・育児」という辛さがない分、精神的に楽になり、すごく子供がかわいく見えます!
今は絶賛「イヤイヤ期」の第2子ですが、1人目と違って気分も楽です!