映画/口コミでおすすめの恋愛映画(邦画)

いじっぱりな寅次郎とリリーの恋「男はつらいよ」

寅次郎と歌手のリリーの恋愛を描く三部作の最後となる話しで、お互いに想い合っていながらも、どうしても距離が縮まりません。すんなりいかないもどかしさも感じます。前半は喜劇で、後半は大人同士の意地っ張りな恋愛の切なさもあって、視聴者も監督も一番好きな話というのも納得のストーリーです。

投稿記事

リリーの恋愛を描く三部作の最後となる話

■作品名
男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花(1980)

■監督
山田洋次

■主演
渥美清、浅岡ルリコ

■DVD発売元
松竹

■おすすめの理由
邦画の名作「男はつらいよ」の中でも「男は辛いよ 寅次郎ハイビスカスの花」は1980年に公開された映画で、シリーズの大半を演出した山田洋次監督が「特に好きな話」と言った作品です。

■あらすじ
以前寅次郎(渥美清)の想い人であったキャバレー歌手のリリー(浅岡ルリコ)にバッタリ街でであった博(前田吟)。

リリーは寅次郎に会いたいと伝えて……と博に伝え、宏は電話でそれを寅次郎に伝えるが、なにやら寅次郎はすげない素振り。

そして家に戻ってきた寅次郎は、リリーが沖縄で倒れたという手紙を受け取る。

飛行機で沖縄に向かった寅次郎は、リリーと再会し漁師町で一緒に暮らし始めるが……。


この映画はシリーズ全作品を放映したNHK-BS2が人気投票をしたところ、後半24作品中のベスト1に選ばれたそうでうす。

寅次郎と歌手のリリーの恋愛を描く三部作の最後となる話しで、お互いに想い合っていながらも、意地があるのかプライドが邪魔するのか、わかり合える間柄なのに、どうしても距離が縮まらない。

初めてのプロポーズなのに、すんなりいかないもどかしさも感じます。

過去のマドンナのなかでは、このリリーが一番寅次郎との相性が良くわかり合えていると思います。

飛行機嫌いでだだをこねる寅次郎など、前半は喜劇で後半は大人同士の意地っ張りな恋愛の切なさもあって、視聴者にも監督も一番好きな話というのも納得のストーリーです。


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