映画/口コミでおすすめの青春映画(洋画)

古き良き時代をラジオを軸に描く「ラジオ・デイズ」

この作品はウディ・アレンの自伝的要素が強い映画ですが、ウディ・アレン特有の癖が強い映画というよりは、ノスタルジックな雰囲気に満ちあふれ、古き良き時代をラジオという媒体を軸にスケッチされています。見ているものに優しく語りかけるような映画です。

投稿記事

ノスタルジックな雰囲気のウディ・アレンの自伝的映画

■作品名
ラジオ・デイズ

■監督
ウディ・アレン

■主演

ミア・ファロー

■DVD販売元
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

■おすすめの理由

第二次世界大戦が勃発した頃のニューヨークのクイーンズ区ロッカウェイ。ユダヤ人一家の一員であるジョーはラジオに夢中な少年。ラジオを媒体にエピソードが綴られていきます。

この作品はウディ・アレンの自伝的要素が強い映画ですが、ウディ・アレン特有の癖が強い映画というよりは、ノスタルジックな雰囲気に満ちあふれ、古き良き時代をラジオという媒体を軸にスケッチされています。

勿論この時代は戦争が始まった時であり、現実は映画のようではなかったのかもしれませんが、古き良きアメリカへの郷愁をコメディタッチで描き、見ているものに優しく語りかけるような映画です。

またこの映画のラジオから流れてくる音楽は素晴らしく、それだけでも一見する価値はあります。

ウディ・アレンの映画が苦手という方はこの映画から入ることをおすすめしますよ。

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