映画/口コミでおすすめの恋愛映画(洋画)

アフリカを舞台に描く愛と人生「愛と哀しみの果て」

アフリカの大地を舞台に壮大なスケールで描かれた、一人の女性の愛と人生を描いたストーリー。女性が窮屈な地位に置かれていた時代に、自由と愛を求め力強くたくましく生き、決して後悔しないカレンの役がメリル・ストリープにぴったり。映像が美しく、衣装や小道具なども豪華なので、大河ドラマのような優雅な恋愛物語に浸ることができます。

投稿記事

美しいアフリカの大自然が見どころ

■作品名
愛と哀しみの果て (1985)

■監督
シドニー・ポラック

■主演
メリル・ストリープ、ロバート・レッドフォード

■DVD/Blu-ray発売元

ジュネオン・ユニバーサル

■おすすめの理由
自身も俳優であり、「トッツィー」には監督兼出演もしたシドニー・ポラックの「愛と哀しみの果て」は、第58回アカデミー賞作品賞、第43回ゴールデングローブ賞を受賞しました。

1937年に出版された、アイザック・デュネーセンの小説「アフリカの日々」を脚色したストーリーです。

■あらすじ
1913年、裕福な女性カレン・デュネーセン(メリル・ストリープ)は、スウェーデン貴族と結婚し、東アフリカのケニアへと旅立つ。

列車で冒険家の男デニス・ハットン(ロバート・レッドフォード)と出会い、友人のコールに象牙を渡す用事を頼まれる。

コールとデニスに興味を持つカレン。

一方、カレンの夫は、酪農計画を取りやめ、コーヒー栽培をすることを決意する。

カレンも一緒にコーヒー栽培に励むが、仕事に精を出さず浮気性の夫に梅毒を移されてしまう……。


アフリカの大地を舞台に壮大なスケールで描かれた、一人の女性の愛と人生を描いたストーリー。

女性が窮屈な地位に置かれていた時代に、自由と愛を求め力強くたくましく生き、温かい幸福に包まれてるとは言えないけれど、決して後悔しないカレンの役がメリル・ストリープにぴったり。

自分自身が窮屈な貴族社会にうんざりし自由を求めながら、愛した男性を束縛して、彼の自由を奪いそうになったしまうカレンの葛藤も、それを乗り越える力強さもよかったです。

とにかくアフリカの大自然の映像が美しく、衣装や小道具なども豪華なので、大河ドラマのような優雅な恋愛物語(カレンの人生はハードですが)に浸ることができます。

メリルストリープがアフリカの大自然の中で、ロバート・レッドフォードに髪を洗ってもらうシーンがあって、それがとてもロマンティックで素敵!

ここは絶対お見逃しなく!


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