子供達と異性人の関係が素敵な名作「E.T.」

地球に取り残された宇宙人に遭遇した少年

■作品
E.T. (1982年)

■監督
スティーブン・スピルバーグ

■主演
ヘンリー・トーマス、ドリュー・バリモア

■DVD/Blu-ray発売元
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

■おすすめ理由
たぶんこの映画を知らない人はいないのでは……と思えるほど、80年代を代表するSFファンタジー映画として有名なのが「E.T.」。

第55回アカデミー賞、第36回英国アカデミー賞の作曲賞ほかや、ゴールデングローブ賞など数々の賞を受賞しています。

■あらすじ
アメリカ杉の森に着地した宇宙船。

地球上の植物のサンプルを採集しに来た宇宙人達が乗ってきたのだが、人間に察知され離陸。

その時に宇宙船から離れた所にいた、一人の宇宙人が取り残されてしまう。

そして10歳の男の子エリオットと遭遇。

エリオットは宇宙人をかくまい、コミュニケーションを計ろうと努力をする。

エリオットは彼を「E.T.」と呼び、次第に二人の間には友情が芽生えるが……。


「E.T.」はエキストラ・テレストリアルの略で、他の天体から来た生物を指します。

エリオット少年とE.T.の間に友情が芽生え、コミュニケーションがどんどんと深まって行くストーリーは、面白いシーンも多く、じんわりと温かい気持に包まれます。

E.T.が初めて見る住宅街の灯にみとれている後ろ姿は、ちょっとせつなく、警察に追いかけられ逃走する、E.T.を連れたアンディ達の自転車が道からふわっと空へと浮かび上がるシーンは、音楽ともマッチしていて、大好きなシーンです。

ロスのユニバーサル・スタジオ・ハリウッドでE.T.のアトラクション（2001年終了）に乗った時は、この映画を思い出してワクワクした気分で楽しめました。

子供から大人までファミリーで楽しく観れる作品だと思います。