ルークとダース・ベイダーの親子対決の行方は……
■作品名スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還
■監督
リチャード・マーカンド
■出演
マーク・ハミル、ハリソン・フォード、キャリー・フィッシャー
■DVD発売元
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
■おすすめの理由
スター・ウォーズ・サーガの旧3部作の最後を飾るエピソード6『ジェダイの帰還』。前作『帝国の逆襲』で悶々としていた気分が見事に晴れる、文句なしのハッピーエンドで締めくくられています。
劇中の時系列的には前作のすぐ後。氷漬けにされたハン・ソロを救うべく、ルークの故郷タトゥイーンへ向かうところから始まります。
ハン・ソロは彼の首に賞金をかけていた犯罪王ジャバ・ザ・ハットの宮殿内に飾られているんですが、このジャバ・ザ・ハット、巨大ナメクジのような風貌のため、ありとあらゆる犯罪に手を染めている極悪人という設定にも関わらず、とてもそんな風には見えないんですよね。
かと言って善良な人物にも見えないんですが、単なるモンスターは別として、ヒューマノイド(人型)じゃないと、イマイチ迫力に欠けると思うのは私だけでしょうか。
『ジェダイの帰還』での人気キャラクター、イウォークもめちゃくちゃ可愛いですしね。イウォークは敵ではなく、反乱軍と共に戦ってくれる味方なので尚更ですが、テディベアのような風貌には誰しも心が和むでしょう。
スター・ウォーズには上記以外にもお喋りなC-3POや可愛らしい外観とは裏腹にかなり毒舌なR2-D2、ハン・ソロの良き相棒チューバッカなど、沢山の個性的なキャラクターが登場し、彼らを見ているだけでも楽しいです。
そうそう、この『ジェダイの帰還』では、前作に引き続きルークとダース・ベイダーの親子対決も見物ですが、前作の最後でようやくお互いの気持ちを認めたハン・ソロとレイアの恋の行方も見所の1つ。
普通であれば告白し合えば、自動的に恋人同士になるんですが、皮肉屋のソロと意地っ張りなレイアなので、そう簡単にはいきません。ルークを巻き込んでの紆余曲折があり、その辺を見たい人は今すぐレンタル・ショップへGO!