【ポイント2】すべてを決めず、選ぶ楽しさを提供する
デートプランは彼女にも相談
ベストなのは、メインを決めてオプションを選んでもらう方法。たとえば、自然が好きな女性を誘うなら、まず、主な行先として「紅葉狩り」を提案します。その後、帰りに立ち寄る場所を選んでもらいましょう。「栗のタルトが美味しいカフェと、和食ランチができる足湯スポットどっちがいい?」のように質問します。
少し面倒に感じるかもしれませんが、選んでもらうことで満足度が上がりますし、連帯感も生まれるので、後で不満を言われたり不機嫌になられたりするリスクも減らすことができます。
【ポイント3】「おもてなし」の心で最後の仕上げ
最後のポイントは、相手を思いやる心です。どんなに素敵な場所に上手に誘っても、外出先での対応がまずいとデートの印象は台無しになってしまいます。女性たちに思い出に残っているシーンを尋ねたところ、さりげない気づかいが嬉しかったという声が多く聞かれました。「スポーツ観戦で、彼がひざ掛けを用意してくれていて感動した」(27歳/ネイリスト)、「山登りでサポートしてもらって、恋に落ちた」(30歳/企画)など、普段はリードすることが多い女性たちも、いつもと違うシチュエーションで男性の優しさにふれると素直にキュンとするようです。
女性の心を動かすのは、高価なプレゼントよりも思いやり。まさに「お・も・て・な・し」の心です。デートで起きそうなことや相手の気持ちを想像して、できるだけの準備をしましょう。この一手間で、デートの質は大きく変わります。
ここまで読んで、「女性はなんてワガママなんだ!」と感じたかもしれませんが、たった3つのポイントで、気になる女性との距離が縮まったり、彼女の機嫌が良くなったりするなら、試してみる価値はあると思いますよ。秋が終わる前に、ぜひプランを練ってみてくださいね。