スイーツ・デザート/デパ地下・商業施設のスイーツ

NOAKE TOKYO マーチエキュート神田万世橋店(2ページ目)

旧万世橋駅遺構と一体化した商業施設『mAAch ecute(マーチエキュート)神田万世橋』が2013年9月14日(土)にOPEN。そこの屋台からスタートしたNOAKE TOKYOが登場!「懐かしくって新しい心地好さ」を目指した遊び心のあるお菓子が並びます。

下井 美奈子

執筆者:下井 美奈子

スイーツガイド


NOAKE TOKYO (ノアケ トウキョウ)

新旧の融合を感じさせる“サウスコリドー”エリアには、高架下の空間をそのまま生かした路面店

新旧の融合を感じさせる“サウスコリドー”エリアにある、高架下の空間をそのまま生かした路面店


NOAKE(のあけ)は「野点」の造語。

形式に捉われず四季折々の自然を愛でながら野外で行われる茶道の野点のエッセンスを取り入れ、屋台でコダワリのお菓子とお飲み物を販売するお店を始めたのが4年前。

表参道交差点そばの旧ラ・プラースの中庭に2009年10月~2010年2月末日までの期間限定でオープン(詳しくはコチラ)。上質な味わいのお菓子たちが、センス良く配された屋台は、スイーツファンにとっても話題のお店の一つでした。

その後は、六本木ヒルズの中に屋台でスイーツを販売し人気を博し、その後浅草に路面店をOPEN。

現在、浅草のラボを拠点に「懐かしくって新しい心地好さ」を目指して遊び心のあるお菓子を日々研究。

あの屋台が店内に

あの屋台が店内に!


何故屋台かというのは、「パティシエールの田中伸江さんのご実家が、リアカー工場なんです」という、素敵なご回答。ご実家お手製の屋台は、表参道の寒さに耐え、六本木ヒルズの喧噪を経て、ここ風情ある赤レンガの高架下の空間に、すっぽりと納まっています。

「屋台が入るための空間でした(笑)」と田中謙吾さん。

確かに屋台ということを忘れてしまいそうなほど、焼き菓子のディスプレイの棚のようにシックリと店内の空間になじんでいます。
NOAKE代表undefined田中謙吾さん

NOAKE代表 田中謙吾さん


お菓子たちは素朴な見た目でありながら、洗練された味わいのものばかり。

ちなみに二人の田中さんは親戚や婚姻関係ではいらっしゃいません。

フレンチの有名店BEIGE TOKYOに勤務していた田中謙吾さんとパティシエールの田中伸江さん、偶然にも同じ苗字をもつ二人の田中さんユニットのお店です。


*次のページでは、おススメのスイーツをご紹介します。

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