激的な変化を遂げたバリの通信事情
薄暗いインターネットショップでメールを打つのが寂しくもあった14年前
2013年現在、バリ島でもスマートフォンが発売されるようになって急激にネット環境が進化してきたのを実感しています。ホテルはもちろんのこと、町中のレストランや地方のワルン(屋台)などでも当たり前の時代になってきました。
日本と比べたら、まだまだストレスを感じる速度だと思いますが、10年前のバリ島から比べると激変の中にあるバリ島の通信環境です。
旅行者がネットに接続するには
パスワードを入力するだけでネット接続が始まるWi-Fi
ホテルに設置されたビジネスルームを上手に利用する
スマートフォンやパソコンを持ってこなかった場合、ホテルのビジネスセンターなどに、宿泊ゲストのために無料、もしくは有料でネットが使えるパソコンを用意していることがあります。ただし、日本人宿泊客が少ないホテルでは、英語環境のみの場合もあるのでご注意を。
■町中でのWi-Fi接続
ど田舎のワルンでも無料Wi-Fiが可能!
■無料Wi-Fi接続をするには?
基本的にパスワードが設定されてはいますが、聞けばすぐに教えてくれます。メニューやテーブルの上のボードに書かれていることもありますし、無料Wi-Fiの案内がなくてもスタッフに尋ねると、実はWi-Fiサービスがあってパスワードを教えてくれる場合もあります。
バリ島のネット速度はどのくらい?
普段、動画等もストレスなく見ている日本人にとっては、バリ島のネット速度はかなり遅く感じられると思います。無料Wi-Fiなどはアクセスポイントの持ち主がどのくらいの容量を契約しているかにもよりますが、ユーザーの数が増えれば、それだけ使用するデータ量も分けられるので、俄然速度が落ちます。さらに、停電など予期せぬことも数多くあり、保証している速度が必ずしも確約は出来ないということもあるよう……。すべてのヴィラでWi-Fi接続ができるという、ウブド渓谷の五つ星の高級リゾートに実際に泊まって試してみたところ、時間帯によってはメールやSMSは出来てもフェイスブックの回覧も出来ないというようなこともありました。やはりバリ島なので、速度は不安定なんだと思いました。
ハードユーザーはルーターを
ヘビーユーザーはルーターをレンタル