ボクシング/ボクシングのトレーニング方法

ジムトレーニングの種類

ボクシングジムで行うトレーニングの種類やそれぞれの効果について説明します。色々なトレーニングがありますがどのトレーニングもしっかりとイメージを持って集中して励むことが大切です。

執筆者:鈴木 悟

ボクシングジムに入門し、右も左もわからない状態からボクシングを教わる事になりますよね。ジムによって多少の違いはあるでしょうが、おおまかにボクシングのトレーニングにはどんなものがあるのか、私が実際に行う順番で挙げていきたいと思います。

ロープ+シャドー

シャドーボクシング

シャドーボクシング

まずはロープスキップ(縄跳び)です。子供のころはぴょんぴょん跳んでいた縄跳びですが、久しぶりにやってみるとなかなか難しいものです。これをすることで全身の強化、リズム感、俊敏性、スタミナなどが養えます。その日によって変わりますが、私は3分1ラウンドを5~10ラウンド跳びます。

次にシャドーボクシングです。実際にはいないのですが、目の前に相手がいることを想定して攻撃したり防御したりするトレーニングです。これをすることで俊敏性、スタミナ、自分独自のオフェンス、ディフェンス、ステップ、コンビネーションなどを創り上げることに役立ちます。これも私は5~10ラウンドはやります。人によってはこのふたつのトレーニングをウォーミングアップ代わりにして軽く動く人もいますが、私はロープスキップもシャドーボクシングも全力でフットワークを意識して跳んだり全力で倒しにいったパンチが空振りしたことなどを想定して行っています。

サンドバッグ

サンドバッグ

サンドバッグ

次にサンドバッグです。これはだいたいの方が思い切り叩きにいきますね。私も10ラウンドくらい叩き続けます。サンドバッグでは力いっぱい叩くことでスタミナとその人のパンチの打ち方に適した筋肉が鍛えられます。それとは逆に実際に拳が当たるので、拳、手首、肘、肩などにかなり負担がかかってきます。それを続ける事で強くなっていくのですが、怪我をしてしまうリスクとも隣り合わせなので注意が必要です。そして強く打ち込むのとは逆に軽く早くコンビネーションなどを打ち込んで手数をたくさん出すトレーニングもできるでしょう。
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