子育て/子育ての口コミ体験談

先回りをして、子どもの言葉を奪ってしまう

子どもに吃音があったので、言葉をつかえて伝えるまでに時間がかかってしまい、つい子どもの言葉を代弁してしまうことが多くなっていました。その結果、私が子どもの言葉を奪って話すきっかけを無くしてしまうことに。私の失敗談を紹介します。

投稿記事

子供が挑戦するチャンスを奪わないで見守ること

子どもに吃音があったので、言葉をつかえて伝えるまでに時間がかかってしまい、つい子どもの言葉を代弁してしまうことが多くなっていました。

先日、息子とバッティングセンターへ出かけた時に、お店の人にチケットをくださいと言おうとして口ごもっているので、つい私が「チケット5枚ください!」と先回りして言ってしまった所、店員さんが子どもに向き合い「僕、何か言いたい事があったんじゃないの?」と聞いてくれハッとしました。

息子は「……右の機械が壊れています……」と店員さんに伝えました。

そうです。私が子どもの言葉を奪って話すきっかけを無くしてしまい、伝えたい事も伝えられない事があったのだと気がつきました。

言葉だけでなく、行動についても時間がない時などにはつい、先回りして世話をやいてしまったりします。
そうする事で、息子が挑戦するチャンスをことごとく奪ってしまっているのだと思いました。

どんなに失敗して後片付けが大変な事になってもいい、例え言葉が上手く出てこないで伝えるまでに時間がかかってしまってもいい、これからは子どもの成長のチャンスを奪わず、何でも黙ってゆっくり見守っていこうと思っています。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※乳幼児の発育には個人差があります。記事内容は全ての乳幼児への有効性を保証するものではありません。気になる徴候が見られる場合は、自己判断せず、必ず医療機関に相談してください。

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