パソコンソフト/年賀状ソフト

筆王Ver.18 機能も素材もてんこ盛りの定番ソフト

ソースネクストのはがき作成ソフト 筆王の最新バージョン 筆王 Ver.18がリリースされました。筆王といえば、はがき作成ソフトとしては定番中の定番の製品。さっそく、新機能、強化機能を中心にレビューします。

井上 健語

執筆者:井上 健語

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ソースネクストのはがき作成ソフト「筆王」がバージョンアップし、筆王 Ver.18としてリリースされました。はがき作成ソフトとしては定番中の定番の製品で、ベッキーさんのパッケージでもおなじみですね。ダウンロード版は8月19日(月)から、パッケージ版は9月6日(金)から発売となっています。価格は3,990円(税込)です。

素材も機能も「これでもか、これでもか」のてんこ盛りですが、基本的な使い方・機能は、前バージョンから変わっていません。本記事では、筆王 Ver.18の新しい機能、強化された機能を中心にレビューします。

なお、機能が増えても減ってはいませんので、前バージョンについて私が書いたレビュー記事の内容も、今回のバージョンにそのままあてはまります。あわせて参考にしてください。

よりわかりやすさを求めて改良された住所録

筆王 Ver.18を起動すると、スタートパネルが起動します。慣れているユーザー向けの「多機能モード」、初心者向けの「はじめての筆王」という2つのモードが用意されているのは従来どおりです。

今回のバージョンアップで変化したのは、多機能モードの住所録です。デザインも少し変化し、年賀状や暑中見舞いなどの送受信を、より簡単に記録できるようになり、「様」「殿」などの敬称の選択も、大きな文字から選択できるように改良されています。

また、前バージョンでは、アイコン付きのボタンが多かったのですが、筆王 Ver.18では、アイコンの代わりに文字の書かれたボタンが増えているようです。おそらく、「絵だと何を意味しているかわかりづらい」というユーザーの声が反映されたのでしょう。

ただし、ボタンの配置はあまり変わっていませんから、従来のユーザーでも問題なく利用できると思います。

起動直後に表示されるスタートパネルは従来どおり

起動直後に表示されるスタートパネルは従来どおり


多機能モードの住所録。アイコン主体のボタンが文字主体のボタンに変更されて、はじめてのユーザーでも分かりやすくなっています

多機能モードの住所録。アイコン主体のボタンが文字主体のボタンに変更されて、はじめてのユーザーでも分かりやすくなっています


年賀状や暑中見舞いなどの送受記録も簡単に付けられます

年賀状や暑中見舞いなどの送受記録も簡単に付けられます


宛名面の作成画面です。基本的には変わっていません

宛名面の作成画面です。基本的には変わっていません


裏面の作成画面です。さまざまなイラスト、素材を組み合わせて好みのハガキを作成できます

裏面の作成画面です。さまざまなイラスト、素材を組み合わせて好みのハガキを作成できます


こちらは初心者向けの「はじめての筆王」を選択した画面です。表示されるメッセージに沿って作業をすすめます

こちらは初心者向けの「はじめての筆王」を選択した画面です。表示されるメッセージに沿って作業をすすめます


写真の特殊フィルタと切り抜き機能

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