飛行機の旅/飛行機の旅関連情報

JALの工場見学 スカイミュージアム リニューアル(2ページ目)

JAL(日本航空)が2013年7月、「JAL 工場見学~SKY MUSEUM(スカイ ミュージアム)~」をリニューアルオープン。会社設立時からの貴重な史料が一般初公開され、運航乗務員や客室乗務員の仕事を紹介するコーナーも新設するなど、人気の施設となっています。

シカマ アキ

執筆者:シカマ アキ

飛行機の旅ガイド


パイロットやキャビンアテンダントの仕事が体験できる新コーナー

p6

今回、大きくリニューアルした展示ホール。飛行機に携わる仕事のコーナーなどが新設され、体験しながら学べるのが特徴の1つ

今回のリニューアルオープンでもう1つ、新たに新設されたのが『仕事紹介エリア』です。

ここは、JALグループのフライトを支える運航乗務員(パイロット)、客室乗務員(キャビンアテンダント)、航空整備士、空港スタッフ、グランドハンドリング・貨物スタッフの5 つの代表的な職種を紹介するコーナーです。

それぞれの仕事の体験コンテンツをはじめ、仕事における必携の“7つ道具”の展示、業務遂行上のモットーを伝える映像等で、よりその仕事について知ることができます。

例えば、運航乗務員だと、実際に使われてきた操縦室(コックピット)に入ることができ、客室乗務員では、さまざまな国籍のJAL 客室乗務員のアナウンスを聞いたり、実際に使用されていた客室乗務員専用のシートに着席したりする体験ができます。

p7

客室乗務員の紹介コーナーでは、仕事に必携の7つ道具を展示するほか、実際に使われた機内の専用シートに座る体験などもできます


そして『新商品・サービスエリア』では、JALグループが提供する機内の座席を実物で展示し、一部の座席は実際に座って体験もできるほか、機内食や機内サービスなどをデジタルコンテンツで紹介しています。

さらに、飛行機の飛ぶ仕組みや羽田空港の概要などが学べる「航空教室」、運航乗務員や航空整備士などの制服を着て飛行機の大型パネルを背景に記念撮影ができる「制服体験エリア」、大画面上で最新技術を用いてJALのさまざまな職種を自分の顔とともに表示するデジタルコンテンツ「顔マッピング」など、来場した記念になるコンテンツが盛りだくさんです。JALグッズがそろうショップもあります。

  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます