本人の自信をはぐくむきっかけになる育児書
私は発達障害(自閉症)のある親でもあるので、一般的な育児書とは違った書籍をご紹介します。自閉症の子どもの育児は、他の人とのコミュニケーションの難しいこと、特有のこだわりなどのために、生活しづらいところがあります。
子ども一人一人の特性や、苦手なことに応じて、生活の中で療育の要素を取り入れていくと、少しずつ「自分でもできる!」という達成感が得られやすくなります。
本人の自信をはぐくむきっかけになるでしょう。
応用行動分析(ABA)を基本にしながら、具体的な生活スキルの方法や課題が紹介されています。
親や教育現場の方にとっても「これが知りたかった!」が見つかることでしょう。
■家庭で無理なく楽しくできる 生活・学習課題46
編著:井上雅彦
著:藤坂龍司
出版社:学研教育出版
価格:1,890円
HP:hon.gakken.jp/book/1340368900
■家庭で無理なく楽しくできる コミュニケーション課題30
編著:井上雅彦
著:藤坂龍司
出版社:学研教育出版
価格:1,995円
HP:hon.gakken.jp/book/1340424200
※データは記事公開時点のものです。