路地の奥の白い砦
1. 北側の外観。スラブが庇となってそのまま外部に現れている。 2. 北東側の外観。庇の張り出しは90cm。 3. 東側の外観。2階の大窓はスチール製のFIX窓。 4. 東側のテラスはセランガンバツ材。間口3.2mの窓はスチール製で全開放できる。 |
最寄りの駅から環七沿いに歩いて数分行くと、折れ曲がった路地の奥にコンクリートの白い家が現れます。2枚の厚い庇とカーブした壁が印象的です。南側と西側は隣家が迫っていますが、東側は敷地は鉄道会社の変電所のために、2階からの眺望を遮るものがありません。また屋上に上がれば、周囲に高い建物も無く広い空を存分に眺めることができます。
◆建築データと建築家プロフィール