英語力アップの目的は、ビジネスor日常会話?
英会話に自信がないと、キャビンアテンダントの人との簡単な会話でも緊張してしまいませんか? |
英語力アップの目的のひとつは「ビジネスで英語を使う必要がある」というケースです。海外の取引先との交渉や英文でのビジネスレターの作成、TOEICの得点アップや英検取得を目指す場合などが該当するでしょう。どちらかといえば修得する期間に限りがあるため、受験勉強のようにしっかりと勉強している人が多いのが特徴です。
もうひとつの目的は「日常会話で英語力をアップさせたい」というケースです。旅行先でその土地の人とコミュニケーションを取ったり、映画や本を原作で観たり読んだりするなど、語学力が身につくと今以上に生活の楽しみが広がります。
今どきの英会話スクールは、ビジネスと日常会話、どちらの目的にも合ったコースがそれぞれ用意されていることがほとんどですが、目的や目標は具体的であればあるほどモチベーションはあがります。
日常会話での語学力を磨きたい場合は、「1年後、ひとりでアメリカを旅したい!」というような楽しい目標を決めてスクールに通うのも、挫折せずに続けられるコツ。まとまった休暇を活用して、現地のクッキングスクールやアートレッスンに通う計画を立てて、勉強への気持ちを盛り上げるのもおすすめです!
自分に合ったスクール・レッスンの決め方のポイントは3つ!
日常生活に困らない英会話ができるようになれば、ひとりで海外旅行に出かけることだって心細くありません! |
ポイントその1:生徒の人数によって決める
先生と生徒が1対1で学ぶ、マンツーマンの「プライベートレッスン」と、ひとりの先生に対して複数の生徒で学ぶ「グループレッスン」があります。プライベートレッスンは、自分のペースに合わせてしっかり学べるというメリットがあるものの、グループレッスンに比べると費用は高め。グループレッスンでは、勉強仲間ができるので楽しく一緒に学べるという利点もあります
ポイントその2:スケジュールによって決める
毎回のレッスンが同じ曜日の同じ時間帯におこなわれる「固定制」と、自分の都合のいい曜日と時間にレッスンの予定を入れることができる「予約制」があります。仕事などの都合で平日の予定が調整しにくい人は、予約制のレッスンや週末に集中して学べるコースを選択するとムダが省けます
ポイントその3:先生によって決める
レッスンを受け持つ先生のパターンには3種類あります。「担任制」は、長期間、同じ先生が担当することになるので、お互いの個性を活かしたレッスンが期待できます。「選択制」は、毎回、生徒から先生を指名できるので、自分の好みに合ったレッスンを受けることができるでしょう。「ランダム制」は、スクール側でレッスンごとに先生を割り振るため、どの先生にあたるかはタイミング次第。見方によっては、より実践に近い状況で学ぶことができるといえそうです。