人工的に耳の先がカットされた猫を見たことがありますか? 耳カットされているのは、決まった飼い主のいない外で生活している猫で、耳カットは、その地域の猫ボランティアによって去勢・不妊手術を済ませた際に手術済の印としてつけられます。ブログで有名な耳カットされた白黒猫"はっちゃん"なども、元は公園猫でした。

健康なきれいな耳に傷をつけることに賛否はあるでしょうが、耳カットという印があることで、一目で手術済とわかります。これによって、再度捕まえられて開腹されたりというリスクがなくなります。

猫は非常に繁殖力がおう盛な動物です。環境が許せば、年に3、4回出産でき、あっという間に増えてしまいます。ひとつの場所で、許容される猫の数は限られますので、いまそこで生きている猫たちを守るためにも、去勢、不妊手術というボランティア活動は欠かせません。もし外で、こうした耳に印がある猫さんを見つけたら、その猫ができるだけ穏やかな生涯を終えることができるように、どうか見守ってあげてください。

耳カットされたばかりです

捕獲器で確保されて、不妊手術が済んだばかりのシマ三毛の女の子です。耳カットは、手術の麻酔が効いている間に行うので、痛みは少ないと考えられます。止血処理がされていて、傷口はすぐに塞がります。
耳カットされたばかりです

耳カットされたばかりです


耳カット済の公園猫さんです

耳カットされてからすでに3年。公園で暮らす猫さんです。面倒をみてくれる顔なじみさんがたくさんいるので、穏やかに生活しています。
耳カット済の公園猫さんです

耳カット済の公園猫さんです


女の子は左耳をカットします

耳カットのルールとして、世界的にオスは右耳、メスは左耳と決まっています。遠目でも、薄暗くなった中でも耳カットされているとシルエットでわかります。
女の子は左耳をカットします

女の子は左耳をカットします

続いて男の子の耳カット、そして手術後の変貌をご紹介→