わかりづらい!? 理学療法士と作業療法士の違い

PTとOT

理学療法士と作業療法士その違いを言えますか?


一昔前は、「理学療法士の仕事に就いてます。」と、いうと「理学療法士ってなに? どんな仕事? 」と、よく聞かれたといいます。しかし、最近では、「あーリハビリのね。」と、いったように世間の認知度が少し上がってきました。これは、同じリハビリテーション職である作業療法士にしても同様です。

しかし、「理学療法士と作業療法士の違いって何? 」と、街中で医療に無関係の方々に聞いてみると、「わからない」という人が大半ではないでしょうか?そこで、今回は理学療法士と作業療法士の違いについて説明していきます。

理学療法士とその業務

理学療法士が行う理学療法。これは大きく2つに分けられています。それが、運動療法と物理療法です。なお、それぞれの詳細に関しては、理学療法士の仕事内容について(1) にてご紹介しておりますので、ご参照ください。

ここでわかりやすく、その業務を要約すると、理学療法士は、運動療法、物理療法を駆使し、人間の基本的な動作をサポートしていきます。

基本的な動作とは、寝た状態から、寝返る、起き上がる、座る、立ち上がる、歩くなど、全ての行動につながる動作の事を指します。脳卒中や骨折等の各疾患、外傷により、制限されたり、低下してしまった動作を、よりスムーズに行えるように、筋力や関節の動きを考えながら必要な動作の訓練を提案します。

また、実際に病気や怪我等を起こす前に、その予防や日々の運動習慣の指導等も行います。その他、スポーツリハビリの分野においては、基本動作というよりも各スポーツにおけるパフォーマンス向上(野球のフォームやゴルフのスイングなど)を促すような運動プログラムの提案を行いますし、障がいを持った子供たちの成長を親御さんと一緒にお手伝いするといったことも行います。