今見ても圧巻!ホーネットのジャンプシーンがおすすめ
■作品名007 黄金銃を持つ男
■監督
ガイ・ハミルトン
■主演
ロジャー・ムーア、クリストファー・リー、ブリット・エクランド
■DVD/Blu-ray発売元
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
007シリーズ第9弾「007 黄金銃を持つ男」は、ジェームズ・ボンド役のロジャー・ムーアがだんだんと板に付いてきた作品といえます。おすすめの理由は、シリーズでも屈指の悪役、クリストファー・リー、そして、歴代ヒロインのエージェント中で、もっとも「ドジッ子」であるメアリー・グッドナイト。スカラマンガを追うホーネットのジャンプシーンです。
屈指の悪役、クリストファー・リー
フランシスコ・スカラマンガを演じたクリストファー・リーはドラキュラの役者として有名ですが、個人的には007シリーズのスカラマンガ役が抜群に良かったと思います。今回の謀略の黒幕であり、頭がとても切れる存在。しかも、ボンドと互角のアクションをこなしています。007シリーズの悪役は割と小物が多いのですが、このスカラマンガだけは別です。「ドジッ子」であるメアリー・グッドナイト
原作では彼女はボンドの優秀な秘書なのですが、ある事情から工作員としても動いていました。しかし、映画の中では優秀さはどこにいったのやら。こんなところでドジるのかというシーンでやらかしてくれます。でも、そのドジぶりがとても可愛いんですよね(それで死にそうになったボンドはともかく)。敵の本拠地からボンドと彼女が逃げるシーンがあるのですが、その時、彼女の水着姿は見物です。