ホテル/東京のホテル

鮮烈な変化を遂げた、インターコンチネンタル東京ベイ(2ページ目)

東京・竹芝のウォーターフロントサイドで人気の「ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ」が、このほどロビー、フロント、客室、レストランなど装いを一新。ハウスウェディングのリーディングカンパニー、ベストブライダルにおける新たなブライダル戦略の拠点ホテルとして生まれ変わった。

村上 実

執筆者:村上 実

ホテルガイド

刷新されたファーストクラスフロア

今回の大規模なリノベーションで生まれ変わったのがファーストクラスと呼ばれる20階~24階の「クラブインターコンチネンタル&クラブエグゼクティブインターコンチネンタルフロア」と20階の「クラブインターコンチネンタルラウンジ」(共に4月8日より営業開始)。食事は朝食に加え、アフタヌーンティー、カクテルタイム、夕食(クラブ)が無料で楽しめる。
デザイナーズスイート&ルーム「パリ・メゾン」

デザイナーズスイート&ルーム「パリ・メゾン」

このなかで23・24階は「デザイナーズスイート&ルーム」が新たに設けられている。「LUXURY ORIENTAL」にはジャグジービューバスやデイベッドが備えられ、まさに“都会のリゾートシーン”を象徴するスイートルーム。この他、今回のリノベーションでは「LA CASA」「PARIS MAISON」「NEW YORK LUXURY」という3つのコンセプトルームを開発、これらの客室内にはダイニングテーブルが備えられ、カップル客にとっては最高のプライベートディナーが楽しめる環境に仕立てている。
クラブエグゼクティブインターコンチネンタルフロア

クラブエグゼクティブインターコンチネンタルフロア

21階・22階は「クラブエグゼクティブインターコンチネンタルフロア」。ルームベッドアイテム(ベッド、羽毛布団、ピロー)はベストクオリティの素材を用意、“Million Sleep”(販売価格100万円相当)を体感出来る。
クラブインターコンチネンタルフロア

クラブインターコンチネンタルフロア

20~24階は「クラブインターコンチネンタルフロア」。20階の専用レセプションでのチェックイン、アウトでスムーズに手続きが出来るシステム。クラブフロアの客室にはベッドマットレスブランド「シーリー」と共同開発したホテルのオリジナルマットレス「Black Label By InterContinental Tokyo Bay」は、業界初の銀イオン抗菌技術を初め清潔(抗菌作用)、健康(マイナスイオン)、寝心地(プレッシャー・リリーフ・インフレ-)の3つの付加価値を取り入れている。また、「良質な眠り」「健康」を追及している昭和西川社とのコラボレーションにより、包み込まれるような寝心地を追及した羽毛布団「エグゼクティブ」を開発、シーツもスレッドカウント300を使用した滑らかな肌触りの「GASTALDI」を採用している。バスタオル、ハンドタオル、ウォッシュタオルはアメリカ産アプランド綿のなかで最高品質のサンホーキン綿を使用した「今治タオル」を使用するなど他ホテルとの徹底的な差別化を図るためのアイデアを盛り込んでいる。

なお、午後9時以降、20階にある宿泊専用ラウンジは東京ベイナイトバー「スカイビューラウンジ」として一般客にも開放し、東京ベイや東京タワービューの夜景とともにドラマチックなカクテルタイムを楽しむことも出来る。
エグゼクティブフロア

エグゼクティブフロア

ビジネスクラスと呼ばれる18・19階の「エグゼクティブフロア」は、セキュリティ完備で、同フロア利用のゲストは、3階の「シェフズライブキッチン」にてブッフェブレックファーストを無料で楽しめる特典もある。

その他のフロアカテゴリーは、レギュラークラスと呼ばれる13~17階の「レギュラーフロア」とエコノミークラスの「クラシックフロア」(8~12階)。ビジネスや観光、また都内に住んでいる方でもリフレッシュするためのシーンメイクとしてホテル滞在を楽しんでもらうための様々なタイプの客室を設けている。
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