上級者を目指す！バッグを使った補色コーデの鉄則(2ページ目)

大胆な色調にはシンプルなバッグが正解

続くこちらのコーディネートでは、胸元とスカート部分に見えるフューシャ系の色と、手に持っているドキュメントバッグが補色±30度の法則になっています。

チュニックのブルーとフューシャの中に、ドキュメントバッグのレイクブルーが加わることにより、意外性の中にも調和をもたらしています。


さらに、ドクターズバッグ風のユーズド感あふれるバッグとシューズがキャメルで統一されているため、大胆な色調の中に和らぎを与えています。

レトロな雰囲気にアクセントを

甘いカラーやブラウン系の落ち着いたカラーでまとめがちのレトロコーデ。ここに合えて意外性を加えるならば、今回のコーディネートのように色で遊ぶという方法があります。

ワンピース自体の中で、レッドに近いオレンジと、青緑という補色±30度の法則が成立していますが、ここにあえてオレンジに近いレッドのバッグを加えることで、さらに印象深いコーディネートになっています。


ファッションの中に、様々なカラーを取入れるのはなんとなく抵抗があるという人もいるかもしれません。しかし時には、大胆なカラーを取入れてみたくなるもの。そんな時には、補色±30度コーデの法則を意識すれば安心です。
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【取材協力】
Fashion Press