加入者プロフィール
ゴルフに出かける時を中心に車を使っています
使用エリア:関東圏
使用頻度:ゴルフに出かける時が中心
運転歴:25年
事故歴:1回(相手あり)
車好きが集まる会によく出かけます
使用エリア:関東圏
使用頻度:週末レジャー
運転歴:32年
事故歴:飛び石でガラスが割れた事故1回
代理店を介すと煩わしいと感じます
今回インタビューに応じてくれたお二人は、ダイレクト型の自動車保険に加入しています。共通の意見は「代理店を介すと煩わしい」でした。これは代理店派のお二人の「気軽で身近な代理店が必要」であるのとは全く逆の意見です。代理店派:代理店がいると身近で気軽にお願いできるから
ダイレクト派:代理店とのやり取りが面倒
といったように興味深い意見の違いです。
Yさん:「説明を聞くのが面倒。アドオンで何かを勧められるのがいやです」
Nさん:「身近な代理店だと、こちらが色々気を使ってしまうことがある」
YさんやNさんのような人は意外と多くいるはずなので、ダイレクト型自動車保険のシェアはまだまだ伸びそうな気がします。
自動車保険は、「安い・簡単・煩わしくない」が基準
自分の都合、自分主導で手続きや見積もりができるのでいいですね。分からなければコールセンターに聞けば良いし
Yさんの自動車保険の価値基準は「安い、簡単、煩わしくない」です。補償内容に大差がないのでできるだけ安く、代理店とやり取りすることなく自分の都合、自分主導で動けるから煩わしさがない、という考え方です。Yさんの場合は代理店型に加入していた時から補償内容をしっかり確認して加入していたことから、ダイレクト型に切り替えてからも自ら決めているそうです。
Yさん:「事故で保険を使ったことがありますが、何の問題もなく迅速に対応してもらえました」
実際、ダイレクト型で事故を経験して特に不安になることがなかったことや、手続きなど自分で完結できるタイプの方ですから、Yさんにとっては余計な手間と時間がかからないダイレクト型がピッタリなのでしょう。
ダイレクト型の自動車保険はアメリカンホームが1997年に販売を開始し、インターネットの発達と共に普及してきました。インターネットを介することから時間と場所を選ばず手続きができること、直接保険会社とやり取りできるので便利であることが売りです。ダイレクト型が販売され始めた当初は「事故対応は大丈夫なの?」という不安の声が多く聞かれていたものの、ダイレクト各社も実績を積み上げ、代理店型の対応に勝るとも劣らないサポートを受けることができます。
自分でコントロールそして納得!
代理店とのやりとりは気を使うのでダイレクトの方が気楽です
Nさんの場合も、代理店とのお付き合いには煩わしさを感じていたようです。身近であるが故の変な遠慮が原因。しつこく補償内容を聞くのは面倒かけてしまうのでは、手続きの予定を合わせるのに気を使う、と考えてしまうからです。自分で納得しながら自分のコントロール下で手続きしやすいダイレクト型の方がNさんには合っているのでしょう。
普段の買い物であればどれくらいのサービス(商品)でいくらであるかは概ね計ることができ、その価値に納得して購入します。自動車保険はパッケージで提案されることが多く、個々の補償がいくらするのか、それが全体のどれくらいを占めているのかが分かりにくい商品。どうしても補償内容とその価格に納得感を得るのが難しいものです。その中でNさんのように、自分なりに納得できる保険会社を探して加入するというスタンスは見習うべきでしょう。
次のページでは「ダイレクト型自動車保険のメリット・デメリットは?」を紹介します。