浴室/システムバス・浴槽の基礎知識

気持ちいいお風呂を造るために システムバス編

住宅を造る時に、お風呂にこだわる方は多いと思います。気持ちいいお風呂にするためには、どうしたらいいか。システムバスにおいても、オーダーで造るお風呂にも自分好みのお風呂にするためのノウハウがありますので、ここではシステムバスの場合をお伝えいたします。

原田 正史

執筆者:原田 正史

思いやりの家づくりガイド

住宅を造る時に、お風呂をこだわる方は多いと思います。気持ちいいお風呂にするためには、どうしたらいいか。システムバスにおいても、オーダーで造るお風呂にも、自分好みのお風呂にするためのノウハウがありますので、ここではシステムバスの場合をお伝えいたします。

ショールームに行きましょう

各メーカーからいろんな商品が出ておりますので、できるだけショールームを見に行くようにしましょう! と言っても、都心部主要都市にしかショールームが無い場合があります。その場合できる限り足を運んで、実物を見に行くようにしましょう。

というのも、一般的にはカタログだけで見て決めていても、ショールームで実際のシステムバスを見ると、気持ちが変わり、違った商品を選ぶことがしばしばあるからです。
お風呂のカタログ

お風呂のカタログ


さらに可能ならば、1カ所のみならず、最低でも3カ所は見に行くようにしましょう。それはなぜかというと、ひとつは目を養うこと。もう一つは各メーカーの最新の取り組みを見ることができるからです。だいたい、最初に見たところで、もう充分と思いがちですが、他社も見るとこんなのもあるとか、色を見る目もより自分好みのものになってきますので、最低でも2~3社のショールームは見るようにしましょう。

ショールームへ行く時のポイント

ショールームへ見に行くときの重要なポイントとしては、住宅の設計者と行くようにしましょう。設計者はトータルで考えていますので、お風呂にかける思いとかも分かっているでしょうし、洗面室や外壁、そして隣室のこと、コストバランスのことも考えてアドバイスしてくれます。

もし設計者が同行してくれない場合は、建てる図面をショールームのアドバイザーに渡し、それを元に可能な範囲での提案をしてもらいましょう。図面や予算そして工事時期などが分かれば、アドバイザーもより的確な提案ができます。

次のページではショールームでの失敗しない重要なポイントを解説します。
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