昆虫採集・標本の作り方を調べてみよう(2ページ目)

昆虫標本の作り方を調べてみよう

せっかく作った標本に虫がわいたり、カビが生えてしまってはガッカリです。正しい知識を身につけて、美しい標本を作りましょう。昆虫の標本作りには、小さな命を人間の都合で殺めるという側面もあります。無駄にたくさんの昆虫を殺してしまったり、生き物を粗末に扱うことがないようにしてくださいね。

昆虫教室.comの標本の時間には、昆虫標本の作り方がレベル別にまとめられています。甲虫、蝶やガ、トンボ、バッタなどの標本を作る方法、標本の基礎知識、道具の揃え方、Q&Aなど豊富な解説が用意されてるほか、上級者向けの情報も充実しているので、ご家族みんなで標本作りに挑戦してみるのも良いでしょう。
マルカンサイトの昆虫標本の作り方のコーナーには、子供向けにイラストを使った標本の作り方が紹介されています。特別な薬品を使わない初心者向けの標本の作り方が紹介されており、ポイントが簡潔にまとめられているので、お子様ひとりで読み進め、作業することができます。


昆虫販売館の甲虫標本の作り方には、甲虫の標本の作り方が紹介されています。豊富な写真と詳しい解説でミヤマクワガタの標本の作り方が解説されているほか、作業の工程がよくわかる動画ではカブトムシの標本の作り方が紹介されています。お湯に浸す時間、ピンの留め方などを動画で確認できるので、初心者の方は実際の作業に取りかかる前に見ておくと良いでしょう。

昆虫館の夏休みの自由研究コーナーには、蝶の標本の作り方が紹介されています。蝶を傷つけずに持ち帰る三角紙の作り方、標本の羽の整え方などを、詳しい解説と豊富な写真でステップを踏んで学ぶことができます。文章は多めですが、難しい漢字には振り仮名が振られており、お子様ひとりでも読み進めることができるでしょう。