北野異人館街に残る、元パナマ領事の住居

 

 

神戸市の北野異人館街には、元パナマ領事の住居が残されています。異人館街の中心を東西に貫く北野通りに面して建ちます。入口にある彫像の「シーホース」の頭に触れると、願い事が叶うと言われています。

パナマは、北アメリカ大陸と南アメリカ大陸を結ぶ共和制の国です。世界的に知られる運河も築かれ、様々な貨物や文化が往来したことでしょう。運河を超えて神戸にも、領事館が設置されていたのです。

白亜の壁に緑の柱や桟が色彩のコントラストをつける建物は、パナマのカルロス領事の邸宅であり、その中に執務室が当時の姿のまま残されています。
 

 

 

 

館内には、マヤや中央アンデスで発掘された土器や土偶のコレクションが数多く展示されています。ナスカの「丸底壷」や、モチーカの「橋型注口壷」などは、コロンブスによって発見される前の南アメリカで育まれた高度な文化を感じさせてくれます。土偶、印章、笛などの焼物には素朴な味わいが漲ります。

西洋絵画や彫刻ならば、美術館や博物館に行けば見れますが、中南米の民芸品となると、なかなか目にすることはできないものです。珍しい展示物の中には新たな発見が潜んでいます。

旧パナマ館
住所:兵庫県神戸市中央区北野町2-10-7
電話番号:078-271-5537
料金:500円
営業時間:冬期 9:00~17:00、夏期 9:00~18:00
定休日:年中無休
HP:www.ijinkan.net/ijinkan/panama-kan.html

※データは記事公開時点のものです。

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