最もメジャーな海の玄関口、マカオフェリーターミナル

主要玄関口「マカオフェリーターミナル」

マカオの海の玄関口として最もメジャーな存在といえるのがマカオ半島の新口岸エリアにあるマカオフェリーターミナル。フェリーターミナルのほか、ヘリポートも併設しています。

施設の正式名称は「外港客運碼頭」で、現地の標識では「外港」や「港澳碼頭」と表記されるなど、複数の呼称があることに気を付けてください。

こちらのフェリーターミナルの利点は就航している港の数、運航本数がタイパフェリーターミナルと比較して圧倒的に多いこと。また、マカオ半島の主なホテル集積街区、世界遺産へのアクセスも容易です。

マカオフェリーターミナルを発着する主な就航ルートは下記の通りです。

• 香港（香港島・上環）
• 香港（九龍・尖沙咀）
• 香港（香港国際空港）
• 深セン（蛇口）
• 深セン（深セン国際空港）
• 広州（南沙）

マカオフェリーターミナルは24時間営業で、香港島・上環との間を往来する航路は24時間体制で運航しています。基本的に15分間隔での運航となりますが、深夜時間帯は本数が大幅に減るので事前に時刻表を確認しておくのがベターです。

フェリーターミナルは1階部分が到着階、2階部分が出発階となります。1階には観光案内所、郵便局、銀行ATM、両替所、携帯電話のSIMカード自販機などが並びます。2階にはチケット販売カウンターと売店、銀行ATMが並びます。3階部分はレストラン、土産店、小規模な百貨店があるほか、台風など緊急時の待機スペースが用意されています。

フェリーターミナルから市街地へのアクセス

フェリーターミナル1階から一旦外に出た右手に路線バスの停留所とタクシー乗り場。エスカレーターを利用して大通りの向かい側に出たところにホテルやカジノへ向かう無料シャトルバス乗り場があります。

＜DATA＞
■澳門外港客運碼頭（Macau Outer Outer Harbour Ferry Terminal）
住所：澳門海港前地
電話：なし
営業時間：24時間
定休日：なし