シンガポール/シンガポールのイタリアン・フレンチレストラン

テラスで緑を満喫、シンガポール植物園のイタリアン

熱帯のシンガポールならでは!珍しい植物が枝を伸ばし、様々な鳥が遊びに来る植物園で、朝食を楽しんでみませんか? シンガポール有数の高級レストラングループ、「レザミ」が運営する、カジュアルイタリアンのお店。朝7時半オープンなので、朝食から夜食まで楽しめてしまいます。赤ちゃん連れでも、お茶一杯だけでもOK、気軽に楽しめるレストランです。

仲山 今日子

執筆者:仲山 今日子

シンガポールガイド

シンガポールなら「植物園で朝食を」?

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緑豊かなオープンエアのテラス席

子どもの頃、映画「ティファニーで朝食を」を見て、ティファニーのウィンドウを眺めながら、クロワッサンをかじるのオードリー・ヘップバーンの姿に、お洒落だな~、と感動した記憶があるのですが、皆さんが「理想とする朝食」って、どんな朝食でしょうか?

今回は、小鳥のさえずりが聞こえる中、熱帯の植物が枝を伸ばす植物園で、朝食から夜食まで楽しめてしまう、お洒落な、でも気取らないレストランをご紹介したいと思います。

しかも、こちらはただのレストランではありません。シンガポール有数の高級レストラングループ、「レザミ」が運営する、カジュアルイタリアンのお店。

 

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様々な鳥が遊びに来る

朝7時半からオープンしているので、ジョギングや散策を終えて、のんびりと朝食を楽しんでいる人たちも多く見かけます。週末には、欧米人を中心に、植物園を目の前に、緑あふれるロケーションで、まるで自宅の庭にいるようにくつろいで、ブランチやお茶を楽しんでいる人も。

メニューも、朝はアメリカンブレックファースト、午前11時からは、シンガポールのローカルメニューのラクサ(ココナツミルク入りのエビのスープ麺)やホッケンミー(海鮮焼きそば)からパスタやピザ、デザートまで、幅広く揃っています。

シンガポール在住の先輩から「ピザが特に美味しいのよ」と教えていただいたので、ピザ(ランチタイムからの提供)が食べられる、お昼時に行ってみました。

開放感のあるテラス席には、植物園で暮らす様々な鳥達が遊びに来て、とっても和めます。

お勧めのピザのお味は?

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一人で食べるにはやや大きめのピザです

定番のマルゲリータ、シーフードピザなど、10種類以上のピザが揃っているのですが、本日のお勧めピザが気になったので頼んでみました。

パンチェッタと、モッツアレラのピザ。生地はやや薄めの、クリスピーなピザです。具材がパンチェッタだった為か、やや塩気は強め。バジルの香りと、クリーミーなモッツアレラ、松の実の甘みが、いいアクセントになっています。端までカリカリになっていて、スナック感覚で頂けるので、おつまみ系ピザかも知れません。

実際、このピザとビールで、のんびりと昼下がりを楽しんでいる人の姿も見かけました。

シンガポールにしては珍しく、税金・サービス料がかからず、お茶一杯からでもOKなので、ぶらっと立ち寄るのにもぴったり。植物園で歩き疲れた時に、緑を見ながらのんびりしたい時に、お勧めです!


<DATA>
Casa Verde
・営業時間:
【日~木曜】 7:30~11:00(朝食)、11:30~18:00(オールデイダイニング)、19:00~23:00(ディナー)、
【金・土曜、祝祭日前日】11:00 からオールデイダイニング
・住所:Visitor Centre Singapore Botanical Gardens, 1 Cluny Road, Singapore 259569
・電話:+65 6467-7326
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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