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戦国時代の城館を実感できる「足助町」をドライブ

「足助町」は、豊田市から車で約30分の所にある街。いまでも江戸時代後期から明治時代末までに建造された商家が残っています。また、ここには戦国ファン必見の場所があります。それが、「城跡公園足助城」。真弓山城を遺構に基づいて復元し、戦国時代の生活を浮かび上がらせる工夫によって、城館をリアルに実感することができます。

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山と川と緑が織りなす自然と、歴史と文化を伝える街並みが見事に調和した土地

 

 

足助町は、豊田市から車で約30分、矢作川支流である巴川が大きな迂曲を経て西に進路を変える独特な地形の中にある街です。

大きな川があるため、古くから物資の中継地として栄え、いまでも江戸時代後期から明治時代末までに建造された商家が残っています。

足助町は、山と川と緑が織りなす自然と、歴史と文化を伝える街並みが見事に調和した土地です。

足助の自然といえば、まずは巴川つくる渓谷の香嵐渓。

この渓谷は、江戸時代の初めに香積寺の和尚が、巴川から香積寺に至る参道にカエデやスギの木を植えたのが始まりとされます。

その後も、地元住民などの手によって数多くのカエデが植え足されたり、散策道がつくられました。
また、香嵐渓のシンボル待月橋は昭和28年に命名されました。

足助町には、戦国ファン必見の場所があります。それが、「城跡公園足助城」です。

戦国時代の足助鈴木氏の居城・真弓山城を復元したもので、事前に発掘調査を行い、建物跡を検出された遺構に基づいて復元されています。

また、城館の復元だけでなく、戦国時代の生活を浮かび上がらせる工夫も行われています。

各所に板塀などが復元され、戦国時代の城館をリアルに実感することができます。

この他、足助地方の昔を懐古し、機織りや藍染めなどの体験や素朴なそばや豆腐などを味わうことができる「三州足助屋敷」など見どころがたくさんあります。

■足助町

住所:愛知県豊田市足助町宮平34-1(足助観光協会)
電話:0565-62-1272
HP:asuke.info/

※データは記事公開時点のものです。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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