意外に多い!? ダニアレルギー

ダニ2

未だにコナヒョウダニのアレルギーを持つ娘のデータ。気をつけているつもりでもどこかで摂取しているかも。

うちの子ども達には食品アレルギーだけではなく、ダニアレルギーもありました。いや、現在もあります。私自身もあります。

ダニアレルギーがあるときに一番気になるのは寝具類だと思うので、シーツはこまめに洗濯して、マットレスにはダニよけスプレーをして、掃除機をかけています。他にも気をつけていることはありますが、ダニ駆除の仕方は「ダニ駆除の仕方」記事をご覧いただくとして、ここでは最近話題になった小麦粉などの粉類にわくダニへの注意点をお話します。

離乳食期も注意が必要! 小麦粉などの粉類にわくダニ

最近テレビでとりあげられて、再び話題になった「粉類にわくダニ」。テレビでは小麦粉やお好み焼粉を例にあげられていました。たしかに粉類には、コナヒョウダニというダニが棲みつきます。湿度などの条件がそろうとあっという間に繁殖するというコナヒョウダニは、小麦粉だけではなく、砂糖やチョコレートなども好物だというのですから驚きです。

離乳食期の赤ちゃんは、特に異物に反応しやすいので注意が必要。ダニ繁殖食品によるアナフィラキシーも報告されているので、特に粉物には注意し、必ず冷蔵庫で保管しましょう。

では、保管に気をつけるのは、小麦粉類だけでいいのでしょうか? 実は他の食品についてもダニの危険性があります。

離乳食期に気をつけたいダニがわきやすい食品一覧

■かつお節
ダニアレルギーの可能性がある場合、離乳食期に一番気をつけなければいけないのが、登場回数の多い「かつお節」です。かつお節は乾物なので、常温で長期保管している人もいるかと思いますが、かつお節や煮干しにもコウノホシカダニなどの別のダニがわくことがあります。

■干しシイタケ・スナック菓子
また、干しシイタケや、スナック菓子など、開封した食べ物には、ほとんどダニが存在するといっても過言ではありません。

たとえば赤ちゃんが食べ残したお菓子などを、輪ゴムでしばって放置してしまった場合、たまたまダニが忍び込んだとしましょう。これを湿度が高い室内においておくと、2日程度で大繁殖してしまいます。特に見た目は変わらないので、そのまま赤ちゃんに与えてしまいそうで怖いですね。

■片栗粉
また、離乳食でよく使う片栗粉も、小麦粉ほどではありませんが、粉類なので同様の注意が必要そうです。様々な食品に棲むダニは、英語でStored food mitesと呼ばれ、世界中で症例発表や対策研究が報告されています。

ダニを寄せ付けないための食品保管法

小麦粉保管

我が家は粉の袋をクリップで止めてからBOXにいれ冷蔵庫に保管。

最近の研究では、アニスシードや東南アジアの植物(シロネ)の油などがダニよけ、殺ダニ活性があるのではないかといわれていますが、まだ明らかではありません。

現時点では、
  • 密閉して保管すること
  • ダニが繁殖しにくい低温・低湿度の状態に置くこと
が大切と言われています。離乳食に使用する粉物は冷蔵庫保管するのがベストです。


【参考文献】
開封後の粉製品は早めの消費を!(東京都)
・Sánchez-Borges et al,Anaphylaxis from ingestion of mites(2013)
・YANG Ji-Yeon et al,Acarical activities of the active component of Lycoups lucids oil...(2012)

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