タイルを使ってステキにリフォーム
場所によっては貼れないことも! 適応箇所を確認
室内のタイル工事は、合板下地の上に接着剤で貼ることが多いので思ったより簡単にできますし、DIYにチャレンジすることも可能です。但し、場所によって貼れないタイルがありますので注意が必要です。
タイルは、厚み、硬さ、滑りにくさ、吸水具合などによって、屋内床用、屋外壁用など、適応箇所が指定されています。カタログを見ると、どこに貼ることができるか書いてありますので、よくチェックして選びましょう。
カタログの記号を要チェック。上のタイルは屋内の壁、土足の床、屋外の壁と床に使える。
(壁タイル・床タイル:グラニコーサ/INAX)
またタイルには、表面にうわぐすりが掛かっている 「施釉タイル」、うわぐすりが掛かっていない 「無釉タイル」 があります。
キッチンの床にテラコッタを敷きたいという人も多いのですが、素焼きのままの無釉のテラコッタは、表面の小さな穴から油がしみこんで染みになりやすいので、表面に撥水加工がしてあるものを選びましょう。
DIYで自分で貼る場合は、たとえ数枚でもおもりを付けた糸を吊るすなどして水平と垂直をシッカリ取って貼ることが成功のポイントです。
キッチンのカウンターにはつるっとした質感のタイルが汚れが付きにくく使いやすい。
(壁タイル:インテリアモザイクミニディアマンテ、カウンター:ニュアンス/INAX)
またタイルの目地には何種類かあり、カラーもいろいろあります。タイルリフォームのポイントは、この目地を適材適所で選ぶこと。例えば油汚れが付きやすい場所には、「汚れに強い目地材」 や、「汚れの目立たない色」 を選んでおきましょう。
タイルは掃除がしやすいのでペットを飼っている家にもオススメですし、熱に強いのでキッチンカウンターやテーブルなどに貼れば熱いヤカンも置けるなど、とても便利な建材です。タイルの特徴を上手く生かして、インテリア性と機能を両立させるよう考えてみて下さい。
下記ではDIYでタイルを使ったリフォームをした事例をご紹介していますので、是非ご一緒にご覧下さい。
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