Art Basel in Hong Kong会場前
「アートフェア」とは、簡単に言うと「アート作品を買う市場」のようなもの。今回は「アートフェア」について、ご紹介しましょう。
アートフェアとは?
Art Basel in Hong Kong ブースに仕切られた会場内
この「Art Basel in Hong Kong」は、香港コンベンションセンターを会場として、自動車の見本市のようにブースで分けられています。出展社(者)はギャラリーで、並んでいるほとんどの作品が現代美術(コンテンポラリー・アート)でした。アートフェアによっては、古い時代の美術品、工芸品なども取り扱う場合もあります。
アート作品を「買う」という楽しみ方
Art Basel in Hong Kong お客さんは買いたい作品の前で立ち止まったり、話をしたり。
作品を「見て楽しむ」だけでなく、「買って手元に置く楽しみ」を味わいたい人たちが、ギャラリーのスタッフと相談しながら、どの作品を買おうか迷っている場面も。最終日を待たずして売れた作品、とても大きくても売れた立体作品。
作品の近くに貼られた「赤い丸シール」は「売約済」という意味です。国際的に知られたアーティスト草間彌生の作品は200万米ドルの価格で売れていました。
Art Basel in Hong Kong https://www.artbasel.com/en/Hong-Kong
来年2014年は5月15日~18日に開催予定。