別荘・リゾートマンション/高原エリアの別荘・リゾートマンション

蓼科高原で中古別荘に活気(2ページ目)

信州リゾートといえば蓼科高原。東日本大震災も落ち着き、セカンドハウスを求める来訪者が増加しています。最近の蓼科リゾート事情をご紹介します。

平野 ゆかり

執筆者:平野 ゆかり

別荘・リゾートマンションガイド


最近の人気物件は、リフォームが行き届いてすぐに利用できる物件

東急リゾートタウン蓼科

タウンセンター。テニスやパターゴルフなどスポーツ施設の受付などを行う。隣には露天風呂や温水プールの施設がある


東急リゾートタウン蓼科は昭和53年に誕生した別荘地。国定公園内にあり土地の区画は1000平米以上。当時のオーナーが買い替えたり、相続発生前に売却を希望することもあり、仲介の中古物件はコンスタントにあるとのこと。取引の物件については山の眺望を楽しめるものや木立のなかの別荘などいろいろ。築年数が20年を超えるものもありますが、東急リゾートでは、これらの別荘を長く安心して利用できるよう、2012年2月から自社で物件を買い取り、リゾート専業会社としてのプロの目で物件検査(一戸建て別荘については第三者機関による検査)を実施。適切なリフォームを施した物件を「リワース」というブランド名で販売しています。

購入者からは、「安心してすぐに使えるのがいい」と、評価が高いようです。これから避暑シーズンに突入しますので、探す人にはいい時期といえます。

タウンの近くで新築一戸建て別荘2棟を販売中

蓼科エンゼルリゾート

エンゼルリゾート蓼科で販売中の新築建売別荘外観

東急リゾートタウン蓼科には新規物件はありません。が、車で15分ほど走った別荘地「エンゼルリゾート蓼科」で2棟の新築別荘が販売されています。こちらの別荘地もやはり国定公園の中にあり1区画1000平米以上。2棟ともに暮らしやすい平屋と2階建ての2LDKプランで価格はそれぞれ2580万円・2680万円。玄関近くまでアプローチできるカーポートがついているほか、お風呂は緑の木立を眺める南向きビューバスです。すでに完成していますから、この夏からでも高原のリゾートライフを手に入れることができます。

蓼科エリアは避暑地として歴史のあるリゾート地。山のハイキングやゴルフ、テニス、スキー、ドライブなどアウトドアがいろいろ楽しめます。涼しい高原でひと夏を、お孫さんたちと一緒に過ごすセカンドハウスとしてオススメです。

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