別荘・リゾートマンション/高原エリアの別荘・リゾートマンション

蓼科高原で中古別荘に活気

信州リゾートといえば蓼科高原。東日本大震災も落ち着き、セカンドハウスを求める来訪者が増加しています。最近の蓼科リゾート事情をご紹介します。

平野 ゆかり

執筆者:平野 ゆかり

別荘・リゾートマンションガイド

人気の理由は、求めやすい価格と充実した別荘地内施設

蓼科ゴルフ場

東急リゾートタウン蓼科の施設のひとつである蓼科東急ゴルフコース。白樺と落葉松に囲まれた18ホールの高原リゾートコース

リーマンショックでどの別荘地もしばらく低迷が続いていましたが、2010年頃からニーズが増え始めたのが「東急リゾートタウン蓼科」です。東日本大震災と原発事故の影響で、首都圏が電力不足に陥ったことが思い出されますが、その頃から涼しい夏が過ごせる高原リゾートの需要が高まっているようです。

「蓼科高原にいくつも別荘地があるなかで、東急リゾートタウン蓼科をお選びいただけたのは、複合型の別荘地であることが大きいようです。ゴルフ場や和洋印のレストランやカフェ、バーベキュー、露天風呂や大浴場などの温泉施設や温水プール、ドッグランなど別荘地内施設が充実していることが気に入られたのでしょう」と、東急リゾート経営企画部の浅羽さん(以下同)は分析。東京から約2時間半で行ける涼しいリゾート地で、価格はマンション、別荘ともに1000万円前後。求めやすい価格と、共用施設を含めたコストパフォーマンスの高さが人気の理由のようです。
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