子どもの英語は環境しだいで上手に育つ
ステーションワーク(朝のグループ別活動)
明泉幼稚園の英語教育は1つの記事だけでは詳細まで表現できませんので、3回シリーズでご紹介します。
第1回:仙台発!幼児から日本で育つバイリンガル
第2回:明泉幼稚園の英語イマージョン教育「プレミアスクール」
第3回:明泉幼稚園の課外クラスの英語教育「フレンドクラブ」
英語の幼稚園というと最近できたように思われがちですが、明泉幼稚園はすでに40年の歴史ある幼稚園で、設立(1967年)当時から英語教育には力を注いできました。保育の中に英語プログラムを導入できたのは、設立者がアメリカ人の宣教師だったからです。そして、長年の経験を積んだあと、これからのグローバル時代を見据えて本気の英語教育をスタートすることを決めました。
そして、平成17年(2006)4月から英語イマージョン教育のクラスを設置、子どもたちは、年中と年長クラスの2年間を英語のみで過ごし、その後は小学校が終わった放課後に幼稚園の教室に来て週に3~5日を英語環境の中で過ごしています。
英語イマージョン教育とは何?
読み聞かせのときはコーナーに集まる
明泉幼稚園の年中児、年長児のプレミアスクールでは、幼稚園にいる間はずっと英語だけで過ごします。100%の英語環境です。しかし、英語教育をメインにしていません。幼稚園ですから幼児保育がメインなのです。
幼児教育で使われている言葉が「英語」であると考えるといいと思います。保育士、幼稚園教諭からの語りかけはすべて英語、子どもたちは全員、日本語を話せるわけですが、プレミアスクール内ではなるべく英語を使おうとする姿勢がみられます。