ラインの宝石、シュタイン・アム・ライン
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シュタイン・アム・ラインの町の中心にある広場は、フレスコ画の家壁が圧巻 画像提供:スイス政府観光局www.myswiss.jp
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チューリッヒの北、ドイツとの国境付近に位置する
ライン河畔に広がる旧市街のエリアは、端から端まで歩いても300メートルほど。町をざっと見るだけなら1時間もあれば十分です。チューリッヒから日帰り観光におすすめです。
フレスコ画に彩られた街並み
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数百年の時を経ても色褪せないフレスコ画 画像提供:スイス政府観光局 www.myswiss.jp
中でも必見は、ホテル・アドラーのファサードに描かれた壁絵。スイスの画家で、絵本作家としても知られるアロイス・カリジェの手によって描かれました。
シュタイン・アム・ラインは、もとは小さな漁村でした。しかし修道院がこの地に建てられ、町が発展します。観光スポットとなっているザンクト・ゲオルゲン修道院の内部には、民族芸術などを展示した博物館があり、多くの観光客が訪れます。
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ボーデン湖を経てドイツに流れるライン川 画像提供:スイス政府観光局 www.myswiss.jp
初代「ワッカー賞」受賞の町
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ワッカー賞受賞の場所は、いずれも伝統的な街並みが残る 画像提供:スイス政府観光局www.myswiss.jp
中世の町並みを堪能した後は、船に乗ってシャフハウゼンの町まで足を伸ばしても良いでしょう。左岸はスイス、右岸はドイツの、のどかな景観を船上から楽しむことができます。
シャフハウゼンの近郊には「ラインの滝」があり、ライン川唯一の滝としていつもおおぜいの観光客で賑わいます。
アクセス
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のんびり景色を楽しみながら船の旅も良い 画像提供:スイス政府観光局 www.myswiss.jp
チューリッヒ近郊にあるその他の小さな町>