ディナータイムは、着物感覚の着こなしでドレスアップ
ガイド松本:最近は、ディナータイムに浴衣パーティが催されることも増えてきました。着物と違って浴衣は正装ではないので、出かける場所に合わせた装い方が大切ですね。
木下さん:
ディナータイムに浴衣を着る場合、浴衣の下に長襦袢を着るか衿を付け、足袋を履くことで着物としての印象に変わります。特に帯を半幅帯ではなくお太鼓にかえることできちんとした印象になりますのでオススメです。
絞りの綿麻着物に博多織の八寸名古屋帯をコーディネートしました。絞りに柄の浅葱色に合わせて、帯もブルー系の色を合わせました。
全体が白とブルー系のコーディネートなので、柔らかさを出すために帯締と帯揚はピンク系の色でコーディネートしました。
ガイド松本:
ディナータイムは、浴衣を着物のように着こなす、あるいは、夏着物にして、会場とお召し物の「格」を合わせる事が大切なようですね。
浴衣は着物を「ドレスダウン」したものですから、ディナータイムは、帯、帯揚、帯締をコーディネートして「ドレスアップ」する方が間違いないようです。
【取材協力】
・awai
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定休日 火曜・第三水曜日
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