オーストリアの皇太子の実話を基にした物語
『うたかたの恋』
■監督テレンス・ヤング
■出演
カトリーヌ・ドヌーブ、オマー・シャリフ
クロード・アネ原作の小説を映画化したもので、オーストリアの皇太子ルドルフと美しい娘マリーとの悲恋物語。
カトリーヌ・ドヌーブとオマー・シャリフ。
すごい、美男美女のお似合いの二人です。
皇太子ルドルフ役のオマーシャリフが本当に渋い!
軍服なんて着ちゃったら、もうそれだけでドキドキします。
話は19世紀末。父のフランツ・ヨゼフ皇帝に反目し、民主独立運動に加担していたオーストリアの皇太子ルドルフは、皇太子であることも、政略結婚で愛のない結婚にもすべてに対して、絶望してやけになって酒と女に溺れた生活をしていたけれど、ある日、マリーに出会った。
ルドルフは一目でこの純情な美しい娘マリアに惹かれていった。
二人は秘密の逢瀬を重ねてたけれど、2人の仲は皇帝や周囲の知るところとなりだんだんに追い詰められていく。
雪のマイエルリンク。ルドルフは死を決意し、マリーもルドルフに従う。
夜中に2発の銃声が響いた。
実際にあった話で結婚して子供もいる皇太子と美しい娘との恋物語。
宝塚でも何度も再演され有名な話ですが、
映画のオマーシャリフがめちゃカッコいいです。