Facebook(フェイスブック)の使い方/Facebookのあそびかた

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友達の投稿に対するアクションには「いいね!」「コメント」「シェア」の3種類があります。使いどころが難しい「シェア」も含めて紹介します。

島田 祥輔

執筆者:島田 祥輔

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シェアは引用

あまり使われない機能であり、使いどころが難しいのが「シェア」です。シェア(share)は「共有する」という意味ですが、Facebookの機能を考えると「引用する」という意味に近いです。

シェアすると、自分の文章を追加して友達の投稿を紹介するようなかたちになります。どのようなものか、画面を見ながら紹介します。
シェア

[シェア]をクリック

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自分の文章を書いて[写真をシェア]をクリック(友達の投稿が写真付きの場合)

シェア

自分の文章の後で、友達の投稿内容が表示されます


イメージとしては、他のWebページを紹介するときに近い感覚です(参考記事: Facebookに投稿してみよう・URL付きで投稿する)。友達が宣伝しているときや、自分の友達にも教えてあげたいときに使うといいでしょう。


自分の投稿はどこまで広がる?

この「シェア」は、友達の投稿を引用しながら自分が投稿する機能ですが、公開範囲設定に合わせて、表示されるユーザーは限定されます(公開範囲については別の記事: Facebookの公開範囲を設定しようを参照ください)。かなりややこしいので、イラストと合わせて紹介します。
公開範囲

公開範囲のイメージその1。オレンジが自分、緑がAさんまたはAさんの直接の友達、青は自分だけの友達です

例えば、公開範囲が[友達]となっているAさんの投稿をシェアするときに、自分の公開範囲を[公開]にするとします。この場合、自分とAさんの共通の友達であるBさんにもシェアされたことが表示されます。また、Aさんの友達ではあるが自分とは直接の友達ではないCさんにもシェアされたことがわかります(自分の投稿は[公開]にしているためです)。ただしAさんとは友達ではないDさんには、シェアされた内容は表示されません(Aさんの投稿が[友達]までとなっているためです)。


別のケースを、別のイラストで紹介します。
公開範囲

公開範囲のイメージその2。オレンジが自分、緑がAさんまたはAさんの直接の友達、青は自分だけの友達です

逆に、公開範囲が[公開]となっているAさんの投稿をシェアするときに、自分の公開範囲を[友達]にするとします。その場合は、自分が中心となり、自分の友達であるBさん、DさんにAさんの投稿がシェアされます。しかしCさんは自分とは友達ではないため、CさんにはAさんの投稿を自分がシェアしたこと・引用したときの文章はわかりません。


無理に使わなくてもいいかも?

シェアは使いどころが難しいので、慣れないうちは無理に使わなくても、Facebookを十分楽しむことはできます。友達が「宣伝してください!」とアピールしている投稿を見かけたら試しに使ってみる、くらいの感覚でいいかもしれません。
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