マネープラン/私にできるお金のため方・ふやし方

お金のことを任せる人・サポートしてくれる人(2ページ目)

お金のことを総合的に考え実行するファイナンシャルプランニングには8つの必要な行動があり、自分の持ち味を活かせるのはどの行動を考えることが大切です。ではその8つの行動で自分ができそうにないことは、どうしたら良いのでしょうか?できないことは人に任せるという方法もあります。誰にどうやって任せられるかをお話します。

高田 晶子

執筆者:高田 晶子

住宅ローンガイド

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ライフイベントの計画と将来の夢プラン

マネープランニングの前に、ライフプランを立てる(ライフプランニング)という行動があります。このライフプランニングには必ず発生するライフイベント(教育費やセカンドライフなど)を計画することと、将来の夢や希望を実現するプランをつくるという2つの行動があります。同じ将来のことを考え、計画する行動ですが、必要な持ち味はまったく異なります。ライフイベントはある程度その時期と予算が見えていますが、「夢」についてはその内容が潜在していることも多く、また予算の検討がつかないこともあるからです。

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ライフイベントは将来必ず発生するイベントです


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思い描いている「夢」のことも考えてみましょう


マネープランはファイナンシャル・プランナーの特技

ライフイベントを計画し、夢プランをつくったらそれらを実現するために必要な資金計画(マネープラン)を考えます。マネープランは単にいつまでにいくら貯めてということだけでなく、家計の将来の収支、預貯金残高の推移などを「キャッシュフロー表」というもので確認し、将来までのお金の流れを確認しながら進めるとより明確になります。毎年どれくらい貯金できるのか、貯金できない時期はあるのか、できないのであればどうするのかといったように、将来にわたる収支と貯蓄残高の全体像を把握したうえで方針決定していきます。収入の担い手が万が一亡くなった場合などのリスクも加味した保障プラン(保険)もこれに含みます。どんな金融商品を利用するかを考えるためにも、先にマネープランをつくるのは重要な行動です。マネープランは自分でできないことはないですが、もとになるキャッシュフロー表の作成には年金予想額の把握や、収入や支出の予測のさじ加減の取り方など、コツと経験が必要であったり効率的に行なうツールが必要であったりします。ファイナンシャル・プランナーが最も得意とするのがお客様と一緒にマネープランをつくることですので、プロの力を借りるのが効果的でしょう。
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ライフイベントや夢を実現するためのお金の計画がマネープラン


お金をためる・ふやすを助けてくれるのはどんな人?次のページで。
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