空想の世界を形にするおもちゃ
日常生活での経験に加えて、絵本や映画などの体験を通して、空想したり創造したりすることができるようになります。また、形の認識や社会のルールも少しずつ覚える時期ですから、遊びに取り入れられるようなおもちゃがあると理想的です。例えば、世界中で「魔法の板」と呼ばれている「カプラ(KAPLA)」。シンプルな積み木ですが、どんな形でも作ることができると大人気です。動物、お城、車、町……、子どもが思い描いたものを自由に作れる不思議な板です。
そして、特に男の子が憧れるのがレールトイと呼ばれる列車と線路のセット。120年以上の歴史を持つスウェーデンのブリオ社のレールトイは、クオリティの高さと耐久性が魅力です。パーツが豊富なので、毎年少しずつ集めていく楽しみも味わえますよ。
音感やリズム感を育むおもちゃ
ことばの数が増えてくる2歳児。同時に歌やダンスにも興味が深まり、愛らしい声と仕草は見ている大人をメロメロにしてしまいます。音感の基礎を育む大切な時期ですから、音階のしっかりした楽器やリズム遊びのできる楽器を側においてあげると良いでしょう。親しみのあるデザインながら、正確な音階の木琴「おさかなシロフォン」は、おもちゃであって本格的な楽器といえる逸品。感性を育む時期におすすめです。プロのマリンバにも使われる素材で作られていて、とてもやさしい音色が楽しめますよ。
そして、たたくだけでリズムのベースができる太鼓もぜひ用意してあげたい楽器です。「キッズパーカッション キッズドラム」は天然素材を使用した本格ドラム。打つ、こするなど、親子で本皮ならではの演奏をしてみてはいかがでしょうか。
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