クロアチアの気候
春・夏は眩しく澄みわたる青空が広がり、より美しく魅力を増すアドリア海の街
ところで、クロアチアの気候は観光する季節やエリアによって異なります。アドリア海沿いのエリアは地中海性気候、首都のザグレブなど内陸のエリアは大陸性気候に属しています。
■アドリア海沿いのエリア
夏は特に日差しが強く、カラッとした真っ青な空が広がる日が毎日のように見られ、晩秋まで穏やかな気候が続きます。冬が近づくと雨が多くなりますが、寒さは内陸エリアと比べると穏やか。ただし「ブラ」と呼ばれる北東から吹く強く乾燥した風が吹き荒れる日は、体の芯まで冷えるような寒さとなります。
■内陸部
大陸性気候に属し、昼と朝晩、夏と冬の気温差が大きいのが特徴です。特に真冬は氷点下が続く厳しい寒さに包まれます。
どの時期にどのエリアを観光するのかが決まったら、クロアチア旅行を快適に楽しめるよう服装の準備にもとりかかりましょう。
クロアチアの春の気候・服装 (4~6月頃)
春になると街角のマーケットにもたくさんのお花が並ぶようになる
気をつけておきたいサマータイムは毎年3月最終日曜日の午前1時に始まり、10月最終日曜日の午前1時まで続きます。
暖かい季節になると、街中のいたるところにオープンカフェが設置され人々で賑わう。
晴れの日は日差しが強いのでサングラスがあると便利です。街を散策しているだけでも結構日に焼けてしまうので、日焼けが気になる方は日焼け止めクリームもお忘れなく!
また暖かくなるこの時期から夏にかけて蚊がでてくるようになります。野山や森などの散策の予定がある方は、肌の露出をできるだけ避けたり、蚊よけのローションのご用意を(高圧ガスが使用されているスプレー缶式のものは飛行機内に持込が禁止されていますのでご注意下さい)。
>>クロアチアの夏・秋・冬の気候と服装は?